村岡到:WSFの報告会   2004.3.12

ムンバイの熱気を吸い込もう
――WSF(世界社会フォーラム)の報告

時:4月25日(日)1時  
所:文京区民センター
(後楽園駅)
   参加費:700円
スライドで実感を
報告 丸山重威さん、河添誠さん    
主催 オルタナティブの広場

司会:太田武二(命どぅ宝ネットワーク)
  東風 徹 (韓国良心囚を支援する会全国会議)

 第4回世界社会フォーラム(WSF)が、1月16日から21日、インドのムンバイ(旧ボンベイ)で開かれ、全世界から約130カ国、2700もの組織から12万人もが参加した。広大な工場跡地を会場に連日、無数の会議が開かれ、デモが展開された。音楽あり、象が登場するデモ、これが民衆の行動だ。合い言葉は<もう一つの世界は可能だ>である。
 <もう一つの世界>とは何か。アメリカ帝国主義が主導するグローバリズムは、多国籍企業の利益を優先して世界の人びとの生活を破壊し、戦争・軍事化を進めている。この流れに対抗するのが、<もう一つの世界>である。その方向と内実は、既製品ではなく、参加者の創意によってこれから創り出してゆくオルタナティブであり、WSFは可能性を切り開く連帯の広場なのである。
 日本からもさまざまな組織から400人余が参加した。ジャーナリストとしての経験もある、関東学院大学の丸山重威さんと、レーバーネット日本の河添誠さんからの報告を聞こう。
 スライドを見ながら、現地の熱気を吸い込み、日本でいま、何ができるのか、考えよう。
                         
 丸山重威さん(関東学院大学法学部教授)
  世界から12万人もの人びとが参加している大きな国際的イベントを日本のマスコミはほとんど取材もせず、報道もしません。その内容についての賛否は別にして、報道する義務があると強く思います。「第三世界」を中心とする異議申し立てを知ることが、世界の動きを正しく判断する基礎です。、熱気溢れるいくつもの集会、デモなどからたくさん学ぶことがありました(「神奈川新聞」1月29日、30日に報告を掲載)。
  
 河添 誠さん(レーバーネット日本事務局長)
 世界中から、これほどまでに多様な運動が一同に会して議論したということは大げさでなく世界史上初めてのことだと思います。
 また、会場内での議論だけでなく、会場の外でのデモやパフォーマンスにも圧倒されました。世界社会フォーラム の可能性と、その課題について、みなさんと議論したいと思っています。
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