11月シンポジウム レーニン没80年記念
   現代世界の課題とレーニン の賛同人を募ります 2004.3.12

 ロシア革命の指導者レーニンが53歳の若さで病没したのが、1924年1月でした。ロシア革命以降、現代世界は激しく変動しました。1919年のワイマール共和国の誕生と崩壊、第二次世界大戦と東欧諸国の革命、中国革命の勝利、1975年のベトナム解放などが、社会変革の希望をふくらませた局面もありましたが、先進国ではさまざまに矛盾を累積させながらも、なお資本制社会は延命しています。そして1991年末に「社会主義」を自称していたソ連邦は東欧諸国の体制崩壊につづいて崩壊しました。1945年に創設された国連は、国連憲章の理想にほど遠いのが実情です。
 2001年の9・11同時多発テロの発生を契機に、アメリカのブッシュ政権は単独行動主義を強め、それに追従する小泉政権は憲法を蹂躙してイラク派兵を1月に強行しましたが、現下のイラク情勢は「ベトナム化」しています。多国籍企業の利害を体現する、アメリカ帝国主義の一極支配の野望に対して、犠牲を強要されるイスラム民衆やパレスチナの虐げられた人びとの抵抗と反撃も組織され、世界各地での反グローバリズム運動――「もう一つの世界」をめざす闘いも拡がっています。4億5000万人の拡大EUの動向もブッシュ大統領の好戦傾向にブレーキをかけています。戦争だけではなく、原発や気候変動による地球環境の危機も深刻です。SARS、鳥インフルエンザ、社会規範の揺らぎ・犯罪など社会の崩壊の予兆さえ感じさせます。世界も日本も深刻な難題に数多く直面しています。
 私たちは3年前に、「ソ連邦崩壊10年 社会主義の可能性を考える」をテーマに駒澤大学でシンポジウムを開催しました。メインの講演ではロシアの法文化の問題がクローズアップされ、分科会ではソ連邦の評価などについて問題提起されました。私たちは、それらの提起などを活かし、レーニン没80年を記念して「現代世界の課題とレーニン」をテーマに再び11月シンポジウムを企画しました。
 レーニンを懐古的に再評価するのではなく、ロシア革命の歴史的位置をさらに検討しながら、今日の問題との関連で、レーニンが果たした仕事を多角的に再検証し、何をどこまで明らかにしたのか、その裏側にどんな問題が見落とされていたのか、その見落としが私たちの目をいかに曇らせていたのか、について討論したいと考えます。これらの課題は、現代世界の動向を探り、未来を切り開くための欠かせない重要な問題です。近年、社会主義をめざす言論や行動は著しく退化していますが、国際法と国連を基礎にして平和と平等を希求することこそが、暗い予感が募る現状を打開する道だと、私たちは考えています。そのための討論と交流の場をぜひとも創り出そうではありませんか。
 賛同人を募りますので、ご協力ください。
 2004年3月8日
 賛同人 1口・2000円 氏名を公表します(匿名もあり)。シンポ当日無料で入場できます。
 開催日 11月7日(日)  明治大学駿河台校舎
 メイン講演 梶川伸一 レーニンの農業・農民理論  
 分科会1 ・島崎 隆 レーニンの哲学の再検討   ・川端香男里 レーニンの文化理解     
 分科会2 ・太田仁樹 マルクス主義思想史のなかのレーニン  ・斉藤日出治 帝国主義と帝国
 懇親会 3000円
 プレ研究会 7月、9月 1回に2報告
 ニュースの発行 3回 (5月、7月、12月)
 主催 11月シンポジウム
 協賛 『葦牙』の会  オルタ・フォーラムQ  社会主義理論学会  (協賛団体も募っています)
 呼びかけ人
碓井敏正(京都橘女子大学教授)
岡田 進(東京外国語大学名誉教授)
岡本磐男(東洋大学名誉教授)
上島 武(大阪経済大学名誉教授)
小杉修二(駒澤大学教授)
斉藤日出治(大阪産業大学教授)
島崎 隆(一橋大学教授)
田中雄三(龍谷大学名誉教授)
西川伸一(明治大学助教授)  
村岡 到(『カオスとロゴス』編集長)
山根 献(『葦牙』編集会員)    
 11月シンポジウム事務局
田上孝一(立正大学講師) 堀込純一(社会主義研究者) 
松田健二(社会評論社) 村岡 到 山根 献  
〒113-0033 東京都文京区本郷2-3-10 社会評論社気付
 電話:03-3814-3861 FAX 03-3818-2808
郵便振込 00130-4-51375 11月シンポジウム
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