| DURABILITY PURSUIT 〜永続性の追求 |
素材産業の、鉄鋼業界の、縞板及び床用鋼板一般の、そして自社および自社特有技術の普遍性を信じて...
驚異的な成長を遂げてきた日本経済は、バブル崩壊後の近年、「システム疲労」であるとか、「失速経済」と呼ばれ、殊に国家の復興を担ってきた基幹産業たる鉄鋼業にいたっては「成熟産業」などと、その役割が限界的であるかのような指摘を受けたり、鉄鋼業の「斜陽論」も唱えられていることは周知のごとくでありましょう。しかし、鉄が今なお多大な需要に支えられているのはなぜか?...それは鉄が無二の素材だからであります。勿論、私も「鉄は国家なり」とまでは言いませんが、決して鉄が消えて亡くなる、とは微塵にも考えない1人でございます。なぜなら、世界最高水準の日本の物価にあって、鉄は唯一“国際競争力のあるモノ”と信じて疑わないからです。グローバル・スタンダード的に極論を言うなら、“一物一価”は鉄の為にある言葉であるとさえ思います。
これだけ強固頑丈で、安価で大量生産が可能で、人類そして産業の基盤を支えている鉄に、取って替わるモノはないからであります。
メーカー・商社は勿論、私共のような「小社」も鉄の有意味性・普遍性について真剣に考え、再度正面から見つめ直し、そして鉄自身の本来備わっている本源的価値・可能性を信じて建設的に製造・営業に取り組めば、なんとまあ余計な心配(鉄の斜陽化の是非に関する問題)をしていたのか、に自ずと気づくのでありましょう。
急変する社会情勢、経済事情、職場の環境に対処してきた人の営み(営業)はある意味、外部環境に対して「働きかけ」続けてきたものであり、殊、経済生活に関しては、環境に対して「対決」してきた行動の結果であります。歴史から学べる大きな教訓の1つは、文明にしても、組織にしても、個々人にしても、効果の源泉つまりは普遍性に即したアクションを興すことで、必ずや長期にわたって繁栄を享受することができるのです。周りの状況がどう変化しようとも企業の飽くなき挑戦こそが、私たちの不変で安定した生活を築き、普遍性へのオリエンテーションとなっているのです。では、鉄鋼業のあるいは我社の普遍性とは何か?...答えはないのかも知れません。でも1つ言えることは、日々の営業努力と貪欲な技術研究の積み重ねがそれに近づくものであると信じます。
よく ヒト・モノ・サービスという言葉が用いられます。弊社なりに解釈するならば、ヒトは企業の貸借対照表に表されることさえ、ありませんが、かけがえのない未知数な無形資産であり、且つ企業のコアであります。モノは言うまでもなく製品・設備機械をはじめとした物的資源ですが、必ずしも(人為的に)減価償却されるモノとしての見方だけでなく、ヒト同様、時系列的な生命体であります。サービスは、とかく近年、ソフトの意味合いが強調されがちですが、ハード&ソフトとしての互酬的産物であり、ハードあっての“技術”であり“付加価値”であり、言わば製品に吹き込む息のようなものでありましょう。
当社は昭和7年に創業、31年に株式会社に改組し、縞鋼板の専門業者として最も永い歴史を誇り、鉄一筋の歩みを続けて参りました。今日“縞板の丸和”として、全国的に皆様方に知られるまでになりましたのも、偏にお客様各位のご愛護の賜物によるものと心より厚く御礼申し上げます。また故人となられました方々を含め、ご協力下さいました関係者各位に、此の場をお借りいたしまして重ねて深謝申し上げます。
弊社の装備品はすべて縞板用・縞板専門の機械・設備であり、営業マン・技術者は名実ともに縞板のスペシャリスト集団です。
1998年には新鋭技術の導入と設備の合理化を進め、特にレベラー・シャーラインの更新により、切断精度の向上や、巾・長さの鋼板切断可能範囲が拡大し、一段とキメ細かなサービスができるようになりました。これにより弊社のモットーでもあるあらゆる寸法の切断はもとより、短期納入など機動力面でもパワーアップを成し遂げ皆様方のご期待に応え得る体勢を確立することができました。
●今後も 丸和 は、“鉄”の“縞板”の永続性を追求するため、日々努力を惜しみません。
●信用を第一に考え、独自の製品を通じて産業・文化の発展に貢献することを誓います。
●良質の製品を市場に安定供給するため技術を磨き、創意工夫をはかり、お客様のニーズに応えていきます。
●営業活動を通じて、お客様とのコミニュケーションを大事にし、機敏なフットワーク、爽快の笑顔で接します。
●縞鋼板全般に通じる良きアドバイザーとして、製品の適材適所を心掛け、コーディネーター機能を発揮します。
当社は、今後も更なる飛躍を目指し、絶え間ざるチャレンジを続けて参るつもりですので、変わらぬ一層のご支援ご愛顧を賜わりますようお願い申し上げます。
代表取締役社長