コロラド州について(About Colorado)

コロラド州は米国中西部にある州で、日本からの直行便はまだありませんが、サン
フランシスコまたはロサンゼルスから飛行機で約1時間です。
1994年に総面積3,500万坪という世界でも最大規模の新デンバー国際空港が
オープンし、さらなる飛躍が期待されています。ただし、以前のステイプルトン空港の
方がダウンタウンに近くて良かったという人もいますが・・・・

コロラドは東西約600km(東京−大阪間に相当)、南北は440kmの長方形(わず
かに台形)をしており、日本の本州と同じ位の広さです。
コロラドはおおざっぱに言って、東半分が平原で、西半分がロッキー山脈、そして
その境目の北寄りに首都デンバーがあります。事故で死んだジョン・デンバーもロッ
キー山中に居を構えていました。
 
→地理的イメージは「名所案内」のページをご覧下さい。

首都デンバーは中西部最大の都市でクィーンシティーとも呼ばれる美しい都市です
が、標高が、ちょうど1マイル(1,600m)であるためにマイルハイシティー
(mile-high city)の別名でも呼ばれます。
この標高の高さから、日本人も含めてオリンピック選手などは、しばしばコロラド、特
にボールダー辺りで高地トレーニングを行います。

また日本はコロラド州の最大の輸出相手で、輸出の20%以上が日本向けです。
近年はIBM、SONY、松下電器などハイテク産業もコロラドに進出しており、その数
は1,000を超えると云われます。
緯度が近いせいか、コロラド州は山形県と姉妹提携をしていて活発に交流をしている
様です。

コロラドという名はスペイン語の「赤い色をした」という意味の言葉から来ています。
その名の通り、赤い色をした岩があちこちにありますが、その典型はデンバー近郊の
「Red Rocks」やコロラドスプリングスの「Garden of the Gods」、グランドジャンクシ
ョンの「Colorado National Monument」に見る事ができます。


その他観光名所としてはデンバーの南にあるコロラドスプリングスも保養地として有
名でしばしば首脳会談の後に非公式のミーティングが行われたりもします。
ロッキーのアスペンや比較的新しいベイルもスキーリゾートとして世界的に有名です。
あちこちに温泉もあり、コロラドの南西の隅には世界遺産に指定されているメサベル
デ(メサバーデ)があり、また大自然が美しいロッキー山脈国立公園もあります。
詳しくは「名所案内のページ」をご覧下さい。

コロラドロッキーには超富士山級の山がごろごろしていますが、その山頂付近でジョギ
ングしている人がいるのには驚きます。
コロラドを貫いて走る州間高速道路は、東西に走るI−70(アイセヴンティ)と、南北に
走るI−25が中心です。両者の交わる所にデンバーがあると考えれば良いでしょう。


コロラドの人口は約360万人で、その内、デンバーとその周辺で200万人を数えます。
日系人は約1万人が主としてデンバーとその近辺に住んでいます。また、駐在や留学
で滞在する日本人は約3千人といわれます。
コロラドには第2次大戦中に日系人の強制収容所、いわゆるキャンプがあり、戦後、開
放されてからもそのまま残った人が多かったのです。


州のシンボルマークや州旗、州花、州の石などはコロラド州のサイトの関連ページ
をご覧下さい。またコロラドの歴史について年表はこちらのページにあります。
「コロラドで最初の・・・」シリーズはこちらのページにあります。
コロラド州政府とビジネスをしたい人の為の案内はここです

コロラド周辺の州は次の様です。

ワイオミング ネブラスカ
ユタ コロラド カンザス
アリゾナ ニューメキシコ オクラホマ

米国中で、4つの州が1点に集まる境界点は意外
にもたった1ケ所しかありません。それがコロラドの
南西角のフォーコーナーズ(Four corners)と呼ば
れるユタ、ニューメキシコ、アリゾナとの境界です。
この付近はまたモニュメントバレイやメサベルデなど
の景勝地が多い事でも知られています。



気候(Weather)


コロラドでは「今の天気が気に入らなければ10分待て」(If you don't like the weather,
wait 10 minutes.)と言われます。「1時間待て」だという説もありますが、どちらにせよ、
それ程気候の変化が激しい場所です。
例えば、朝起きると雪が降っており、20cmくらいも積もっているが、昼前には晴れてかん
かん照りになり、車に乗っていると暑くて半袖が必要で、夕方には雨が降り出し、それが
いつしか雹(ひょう)に変わる、といった具合です(極端な場合ですが)。
こういうと暮らしにくい場所のようですが、実際には逆で、快適なのが不思議です。
車で移動が普通なせいもあり、防寒コートとか傘はまず必要ありません。
冬期でも山岳部を除けば、雪が積もっても数日中には消えて、その内また降るという繰り
返しです。
積もりっぱなしという事はありませんし、主要な道路は明け方に雪かきをしてくれるので、
車の通行が困難になるのはそう度々ではありません。
ただし、雪が降ると滑り止めに砂を撒くので、前を走る車の巻き上げた砂がフロントガラス
にバシバシ当たって満天の星の様になり、ひどい時にはヒビが入ります。日本では考えら
れませんが、ヒビの入ったままのフロントガラスを修理せずにそのまま走っている車の多い
事には驚きます。

夏は思い切り暑いのですが、湿度が低く、不快ではありません。洗濯物はあっという間に
乾くし、せんべいや海苔のたぐいも出したままで置いておいても湿る事はありません。
しかし炎天下で長時間いる事は避けるべきです。直射日光の強さは日本とは比べ物にな
りません。

いずれにせよ、四季の移り変わりの情緒といったものは全くありません。
初雪は9−10月にあります。



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