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以下では地球を半径Rの球で考える。 R=20000km/π このように考えても大きな誤差はないはずである。 なお、光の屈折は考慮していないので、実際とは少し違うかもしれない。 左図は、富士山頂F、当該地点Pを含む地球大円を示したものである。Oは地球の中心である。 Hは、PFにOから降ろした垂線の足である。この点の標高は hH=OH−R で、これが負なら富士山は見えない。これが正なら見えるかもしれない。H点の緯度経度(概値)を示してある。その付近にH点標高以上の山がなければ見える可能性は大きい(他の場所に障害物がある可能性はあるが)。 富士山の標高は 3776mであるが、山頂の小石だけ見えても面白くもないので、これを 3700m, 3600m,...,3000m,2500m,2000m とした場合も計算できるようにした。どの高さまで見えるかによって、見える山容の大きさを推測できるだろう。 計算方法の解説 図中のθは地球中心からPとFを見込む角度で、球面余弦定理により求められる。 cosθ=sinλFsinλP+cosλFcosλPcos(φF−φP) ここで、 λF,φF:Fの緯度、経度 λP,φP:Pの緯度、経度 Fの標高をhF、Pの標高をhP とすれば、 OF=R+hF OP=R+hP |